韓国ドラマ「初めてだから」ネタバレ、あらすじ、感想、レビュー

公開日: : 最終更新日:2017/05/05 韓国ドラマあらすじ&レビュー

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ショートドラマ好きの私は、「初めてだから」(2015)というドラマが大のお気に入りです。

「初めてだから」

友人のすすめでこのドラマを知ったのですが、こんなにハマるとは思ってもみませんでした。

幼い頃から一緒に育ち、ともすれば本当の家族以上に仲が良く、友情という言葉で表されるもの以上の絆で結ばれた20歳の友人同士数名を描いた、とても初々しく爽やかなドラマです。

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とても引き付けられました!ユナ(ラブ・レイン)「純情に惚れる」で人気の3人で「ごめん 愛してる」でユンを演じたチョン・ギュンホ、ユン・ヒョンミン(「恋愛の発見」)、チン・グ(「オール・イン」「スポットライト」)といったスターたちが数々の見どころを演じています。

メインキャストの中でも主演男優であり、「花ざかりの君たちへ」に出演していたチョイ・ミンホの演技は、「花ざかり~」で演技をしていたころよりもずっと良かったです。たった8話の中に沢山のユーモア、自信、複雑な感情が表現されています。

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「2度目の二十歳」で演じ、このドラマ二人目の男優のキム・ミンジェのキャラクターが「2度目の~」で演じていた時よりもさらに良くなっていて好感が持てます。

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大学へ行かず役者を志すことで両親や兄弟と対立するというおそらく最も難しい役回りですが、可愛らしい三人目の男優イ・イギョン(「トロットの恋人」「ナイン~9回の時間旅行~」)が演じています。

女性キャストはみな素晴らしく、特にヒロインのパク・ソダムがいたずらっ子でおてんばな役回りを魅力的に演じています(二重瞼整形をしていない女優を起用したところに私はとても好感が持てました。

今日韓国の多くの男優、女優らはドラマで役をもらうためにこういったことを強要される向きがあるからです)。

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そういう意味で彼女は私にとって新鮮でした。

この役は彼女にとってハマり役だと言えるでしょう。彼女の笑顔を見ているとあふれる生命力と勇気のようなものをもらえる気がします。

二人目のヒロインは皆から愛されるぽっちゃり体形の美容師役で、チョ・ヘジョンが演じており、三人目のヒロインは周囲がハッとするほどの美人で、 ミンホのキャラクターに惹かれる役どころをチョン・ユジンが演じています。

<あらすじ>

「初めてだから」

ユン・テオ(チョイ・ミンホ)はチャーミングで裕福な大学1年生、友人というよりは強い絆で結ばれた、家族のような幼なじみ6人が彼のアパートの屋根部屋をたまり場にして集まっています。

彼らはいつもラインで繋がっていて、誰かが送ったラインには即返信、誰かが困っていればすぐに救いの手が差し伸べられるほど。

様々な人格が集うグループにあって、テオはハン・ソンイ(パク・ソダム)の親友でした。

ソンイはボーイッシュな女の子、明るく振る舞っているけれど、母に捨てられ叔母さんによって妹と引き離された心の傷をおっています。

ソンイは図書館アシスタントやガソリンスタンドの店員、コンビニの店員など色々なバイトをしながら生活を支えています。

しかし叔母さんに追い出され住む家を失います。

ソンイはローンを返済しながら大学へ通いますが、ある日テオの家に押しかけ、テント暮らしを始めます。

「初めてだから」

テオはソンイに恋心を抱き始めますが、どうしてソンイに対してこんなにも複雑な気持ちがするのか初恋ゆえに理解できずにいます。

一方、仲良しのソ・ジアン(キム・ミンジェ)もソンイに対して思いを募らせていきます。

ソンイはテオの家に押しかけるのですが、リュ・セヒョン(チョン・ユジン)を気にかけているのがわかると、ジアンに気持ちが傾けていきます。

ソンイはとうとうジアンに気持ちを打ち明ける勇気を振り絞ったのですが、ジアンは自分が貧しくデートをしてもお金がかけられないことを気に病み、ソンイにそんな気がないふりをし、ソンイを傷つけてしまいます。

テオはソンイが失恋とは知らずソンイを気にかけます。

これがもとでロマンチックな関係になりつつあったセヒョンときまずくなり、セヒョンはテオがソンイにかまっていると焼きもちを焼くようになります。

一方で友人たちはそれぞれに問題を抱えていました。チェ・フン(イ・イギョン)は役者になるためのオーディションに合格する兆しが見えず、めったに家に帰ってこない彼に対し家族は冷たく当たります。

父親は一度フンの顔をゴルフクラブで殴ったことをとても後悔していました(このシーンを見ていて、テレビに向かって「なんてことするんだ!!」と思わず叫んでしまいました)。

子供の中にはより多くの助けとサポートが必要な子たちがいるのに、家族はその子に背中を向けるのです。2つ年上の大学を卒業した兄弟は就職していいポジションについているにもかかわらず、そんな彼のことを助けようともしません。

イギュンは友人に囲まれているとき、特に母親の店で美容師として働く、ちょっとぽっちゃりしているけど魅力にあふれ、母親の店で美容師として働く友人のオ・ガリン(チョ・ヘジン)が自分に一番親切にしてくれていると感じるときが彼の一番の幸せです。

ガリンは素直で明るく、みんなの前でテオに「好きだよ、でもなにも期待してないから」とさらっと言ってしまうような女の子、そんな姿を見てイギュンはまた切なくなってしまうのでした。

「初めてだから」

6人グループのあちこちに秘めた恋の三角関係がうまれ、常にそれぞれの気持ちが揺れ動き続ける中で、バブルがはじけるように友情が崩壊してしまう日は一体いつ訪れるのでしょうか?それぞれの本心は一体どこにあるのでしょうか?

彼らの人生の先に成功や安心といったものは果たして存在するのでしょうか?核家族はお互いの関係を修復し思いやることができるのでしょうか?そして本物の「家族」というものは友達同士のように支え合って生きていけるのでしょうか?

まるで自分の子供達のことを描かれているような錯覚に陥るほど、良いドラマだったと思います。もっと放送回数の多いドラマではうまく描けなかった部分を、たった8話の物語で描き切ってみせたのですから。

ドラマを観た視聴者は、キャストそれぞれが幸せになれる道を見つけるのをきっと応援したくなると思います。 役者も良かったしうまく描かれたお話だったので私は将来またこのドラマを観ることになるでしょう。

このドラマにおいて「初恋」はカップル同士の間にではなく、友人という結びつきの中に生まれています。お互いを思う気持ちが強いあまりにつまらない嫉妬に苛まれる、そんな姿がとても印象的でした。

お楽しみください!2度、3度と繰り返し見たくなるドラマになること間違いなしです。

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