韓国ドラマ「チュノ」あらすじ、ネタバレ、感想、レビュー

公開日: : 最終更新日:2017/05/05 韓国ドラマあらすじ&レビュー

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韓国を舞台にしたほとんどの歴史ドラマは、主に宮殿の陰謀や家族間競争、争いや権力掌握など、何世紀も前における王族の暮らしについて扱っています。

韓国の歴史ドラマ『推奴−チュノ−』(2010)はそれとは全く違っており、それが素晴らしいと言われます。

「チュノ」

この作品の中では王族は背景として描かれているに過ぎません。

むしろスパルタクスストーリーのようにチュノは国王の下で苦しんでいる人々や、安い労働力として王に仕えている庶民に向けて言及しています。

そのような人々は王族の気まぐれや政治目的を達成するため、そしてより膨大な財産を手に入れるため、生活を抑制され、操られ、可能な時はいつでも奴婢となります。

王族はそんな人々の生活を作り上げるが、そこには権利や恩恵などというものは存在しません。

チュノは最高の長編英雄小説と称され、ほとんどの韓国ドラマは平均的に5%から10%の評価であるのに対して、韓国全土において31%から36%の評価を誇っています。

チュノは目と耳に訴えかける作品です。

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16:9の映画館のような大きなスクリーンで上映され、その撮影方法は、パノラマ映像を撮影するのに一番適したと言われているRED ONEカメラを使って以来の最高のものです。

音楽のサウンドトラックもとても魅力的で、ヴィンデージ風と現代風の様々な音楽です。

エンニオ・モリコーネの音楽に非常に類似しています。私がこれを聴いたとき、すぐにアマゾンでCDを購入しましたほどです。

また、キャストの良さも素晴らしいものとなっております。

全ての男性俳優は30代で、十分なキャリアと評判をもっています。

10代のように子供っぽい俳優は一切いません。

チュノは大人向けの作品なのです。

主演俳優のチャン・ヒョクは他にはできないように様々な違うキャラクターを演じることができる素晴らしい俳優です。

第二リードのジホは知能の高さを表すような目、そして魂の込もった振る舞いをする非常に美しい俳優です。

ジホはよくジャン・ヒョクを含む他の俳優を差し置いてシーンを独占します。

誰がジホのようにハンサムに見えるのだろうか?と私は疑問に思います。

彼がいるシーンがくるごとに私は魅了され、その一瞬一瞬から目を話すことができません。

ジホはすぐに私にとって大好きな俳優になりました。

しかし、信じられないことにハン・ジョンスという俳優に夢中になりました。

ハン・ジョンスはストーリーの中でジャン・ヒョクの親友で、背が高く素晴らしい体型をしています。

そのキャラクターは静かで哲学的な魂を持っていますが、彼が話をするときには視聴者は彼の感性と知恵に深く集中させられます。

また、ストーリーにユーモアを与える俳優がいます。

キム・ジソクです。

彼は淫らな女の彼氏役ですが、それにもかかわらず自分の剛健な体つきを見せつけます。

悪党の一人で素晴らしい見た目の男、イ・ジュンもまた人気をさらう脇役で、特に剣で戦うシーンはとても素晴らしいものです。

最も重要な男性キャラクターを作り上げる人はコン・ヒョンジュンです。

彼はストーリー中に描かれているたくさんの奴婢たちについて言及します。

「チュノ」

最後のエピソードで彼が見せる勇気で私は喜びで興奮しました。

私は今までにこれらの俳優を違う映画で拝見しましたが、彼らが集まったときの化学反応は言葉では言い表せないほどのものです。

彼らの出している男性ホルモンが見えない女性はいないと思います。

全ての魅力的な男性を生かすために、美と上品さの典型である女優、イ・ダヘを同時に二人の男性と恋をするという一番難しい役に充てました。女性にとってもたくさんのロマンスがあり、作品中のほとんどのキャラクターは非常に情熱的な人々です。

助演を含む全てのキャラクターは話が進むにつれて感情的に成長し、多くのキャラクターが以前にはもっていなかった勇気と倫理を獲得していきます。

私がたくさんの韓国ドラマを見るのは理由があります。

韓国ドラマではたまにあるアメリカの映画とは違って、話の初めから終わりまでを通して固定されたキャラクターということはありません。

全ての人の生活は流動的で常に変わり続けていて、視聴者はどのようにそれが変化していくかを考えさせられます。

チュノはおそらく私が観てきた映画のなかで一番予想しにくい韓国ドラマです。

それは素晴らしい映画の作者であるジョンウン、最近の爆発的人気作を作ったソ・イェジンとキム・ナムギル、そして監督のクヮク・ジョンファンたちによって作られた。

彼らはセルジオ・レオーネの指揮方法を学び、それがこのチュノというドラマをより洗練させました。

奴婢制度がまだ存在していた17世紀半ば李氏朝鮮で始まるチュノの幕開けでは、この物語の基礎となる国王の歴史を背景としています。

王国の王座に就いているキム・ガプス演じるひ弱な国王インジョは、以前に満州人の侵略を目撃したことがありそれはインジョの息子である昭顕世子を何年も追放することになり、李氏朝鮮に帰ってきたときには、一ヶ月以内で謎の症状により亡くなります。

これは実の父であるインジョが明らかにします。

今日まで昭顕世子が父親によって突き刺されたのか、毒によって殺されたのかは明らかになっていません。

インジョはすぐに一切の華やかさなしに息子を埋めました。

それは怪しい行為です。

ソヒョンの妻も不可解な状況下で亡くなり、おそらく毒で亡くなったのですが3人の息子は済州島へ亡命させられ、たった一人のみ生き延びることができます。それは後々に話の中のメインキャラクターの希望になります。

「チュノ」

不可解な国王の死は残虐な政治的難航となり、それがここで起こることです。

当時済州島の人口の半分は奴婢で、冷遇され、権利も言論の自由もありませんでした。

国王や貴族の人をちらっと見ることでもあれば、死刑にされることもありました。

貴族の承認がなければ、結婚をすることもビジネスを始めることも許されておらず、それに加えて通う学校もなかったため文字を読むこともできず、ただオーナーの生活を補うだけでした。

逃げることを試みた奴婢たちは犯人狩りたちによって追いかけられ、主人の元へ戻っても死刑になることもありました。

この話の中では俳優のチャン・ヒョク演じる若旦那は生まれつき貴族の息子で、女性の奴婢であるオンニョンと恋に落ちてしまいます。

この恋は秘密のままに進めなければならず、若旦那はいろんな手段を用いて彼女の生活を楽にしようと試みます。

彼女は毎日の仕事をしていて、冬の気候で体は冷えます。

彼らが二人きりのときは、若旦那は奴婢制度が廃止され世界が平和になったときに彼女の将来を約束します。

しかし、二人の恋愛は見つかり、オンニョンは売られるよう計画されます。

同じく奴婢である彼女の弟のジェウォンは憤慨し、貴族の家と財産を燃やし、主人を刺し殺し、若旦那さえも殺そうとします。

顔を突き刺された若旦那は崩れ落ち、火の中で死んでいきます。

兄妹は一緒に脱出し、奴婢のタトゥーが顔ではなく胸にあったため、熱したアイロンで焼き、ただの火傷に見えるようにしました。

そしてゆっくりと自分たちの正体を変え、亡命した貴族のフリをし始めました。

二人は自らで名前を変え、ジェウォンはオンニョンのために中階級の男との結婚をもちかけます。

それは彼女の安全な将来を保障することになります。

ジェウォンは悲しくも同意し、結婚ドレスを着付けますが、彼女は結婚式の準備の最中に逃げ出してしまいます。

彼女は山へ逃げ込み、隠れ家としてお寺を目指します。

ジェウォンは妹の将来を貴族にお願いし、妹を追いかけ連れ戻してくることを誓います。

ジェウォンは無事に妹を連れて来ることができると思いますか。

しかし、若旦那は殺されていなかった。

彼の家族と財産はなくなり、オンニョンを失ったことで彼は挫折し、彼の額と頬はジェウォンによってつけられた傷が一生残っており、彼はイ・テギルと再度改名します。

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彼は自分の家族を殺した二人の奴婢を突き止め、その二人から報いを得ることを密かに近いますが、その行為は彼が未だ思っていたオンニョンと築いた恋愛の思い出をより深めることになります。

彼は指導者である華やかな商人のチャッキから戦闘能力を教わります。

二人は特にテギルが戦闘中に耳の一部を切って以来辛辣な関係にありました。

「チュノ」

デギルが出会う新たな二人の友人、チェ将軍と名乗るミステリアスな旅行人とスリのワンソンと提携するという面白い展開の連続になります。

3人はともに奴婢を追いかけるチュノ・チームというのを結成します。

敵対するライバルたちは、デギルとその奴婢狩りチームに歯向かうために貴族に雇われている裏切り者・チョン・ジホを除いてはいつも笑っています。

デギル、チョン・ジホそしてチャッキの間にはストーリーが展開するにつれて愛憎の関係が生まれます。

彼らは戦うのか、それともただ酒を交わすだけなのか、互いを侮辱するなかで笑っているだけなのかが視聴者はわからないため、その関係性は視聴者の気を惹き付けます。

デギルの儲かる仕事の一つにかつて奴婢が暴動を起こすまで馬小屋で働いた行方不明の奴婢を探すことがあります。

その逃走している奴婢は、嫉妬深い軍師ファン・チョルンと恐ろしい貴族であるキム・ウンス演じるイ・ギョンシクによって芋を盗む仕事を命じられていたオ・ジホ演じるソン・テハという以前インジョの元で人気と実力があった将軍しかいませんでした。

ファン・チョルンとイ・ギョンシクはソン・タエの生活をわざと苦しませ、逃走中のままや彼の生活を良くしようとはしていなかった。

もしデギルが一ヶ月以内にタエを見つけることができれば幸せな生活になると言われ、事実成功すれば永久に働かなくていいほどの資金を手にいれることができ、財産を購入することができ、デギルにとって兄弟のような奴婢狩りを雇うことができます。

チュノ・チームがソン・タエの居場所を探し始めるとき(デギルは同時にオンニョンを見つけるために写真を持ち歩いています)、別の風変わりな人物がチームについていくようになります。

彼女はダンスをしながら旅をする一団からの脱走者で、すぐにデギルのことが好きになるソルファという女性です。

彼女は徐々にチームのみんなに受け入れられるようになります。

ソルファはワンソンのように、周りからチュノ・チームが冷酷な奴婢狩りと思われないために、言い換えれば彼らの人間性を引き出すために、頻繁にチュノ・チームに必要不可欠なユーモアと感傷(センチメンタリティ)を持ち込みます。

時々デギルは密かに傷つけて捉えられている奴婢たちを解放し、その代わりに主人にはその奴婢たちは殺されたと伝えていました。

私がこの話で一番ロマンチックだと思うのは、以前は勇敢な将軍で現在は奴婢であるソン・テハと負けん気の強いオンニョン(キム・ヘウォン)が出会い、奴婢狩りから逃走中にお互いを助け合うシーンです。

最初二人はお互いを変装させ合うが、テハのスカーフが裂かれ奴婢のマークが入った額が見え、またへウォンが怪我をしてテハがブラウスをかけてあげなければならないとき、胸傷が見えることで変装をする努力をしていることに気づきます。

そこでお互いの策略が明らかになります。

そこで二人はどれだけお互いの感情が理解できるかに気づきます。

二人が逃走中に共にしてきた長い時間には疑いと動揺が存在していますが、視聴者は素晴らしいロマンチックな仲間付き合いがあることに気付かされます。そして二人の間には新たに信頼と愛情が生まれます。

「チュノ」

テハは完璧な紳士です。

彼はヘウォンが死んだと思い込んでいる相手との恋のことを未だに忘れることができないことも理解したので、性的な相手とみなして近づくことは決してありませんでした。

お互いをチラチラと見て意識していくうちに恋におちていきます。

へウォンはテハよりも素晴らしい仲間を求めたはずがありません。前の将軍は道をカモフラージュする術をたくさん知っています。

デギルは奴婢であったオンニョンと将軍が捕まらないために一緒に旅をしていると疑い始めると、彼が下す決断はよりいっそう激しいものとなります。

彼のリベンジしたいという切望は倍になり、さらにオンニョンはまさにデギルが探している奴婢と結婚してしまっているかもしれないという噂を聞きつけます。

デギルの友達はオンニョンを見つけ出すのなら、身長に追いかけるように注意します。

昔の感情が任務の遂行を妨げることは許されません。

テハは犯罪の罪を着せられていたかつての盟友に会うことに成功します。

テハはまたたった4歳で生き延びている子どもを探すことも密かに任されています。

太っているが強い軍兵であるカク・ハンソムはテハの親友で、その子どもの世話をしていた女性が殺された後にその子どもをテハの元へ届けます。

彼はその女性を愛していて、いつか一緒になることを約束していましたが、それが叶うことはもうありません。

テハが一時的に安全な場所へ隠れているときは、上質な服を着ていてより見晴らしの良いところで、ついにヘウォンにプロポーズをする勇気が出ます。

ヘウォンは若旦那の死を受け止め、目一杯の愛情で守ってくれ、長い間勇気づけ続けた男性に対してはプロポーズを受け止めるでしょう。

ソッキョンを自分たちの子どもと考え始めた二人は結婚します。

しかし信じがたいことに、デギルは結婚式当日に現れ、互いに見つめ合う二人の間にいる男の子を見ます。

デギルはその子どもが二人の実の子どもで幸せに結婚していると予測します。

悲しみに打ちひしがれたデギルは近くの町で大泣きします。

こんなデギルがあの自信に満ち溢れたあの奴婢狩りのデギルと同じだと考えられますか。

彼は取り乱しているようです。

正常に戻ったときには少なくともテハを捉えなければならないということを理解します。

デギルはもしテハを連れ戻すことができなければ、自分自身が殺されるということを知っています。

どうなると思いますか。デギルはテハを捕まえることができると思いますか。

はたまたヘウォンはどうなると思いますか。

このお話は逃走中である二人の奴婢の話以上に大きいものなのです。

もしヘウォンが若旦那が死んでいないことを知ったらどうなるでしょう、また彼女が若旦那は死んでいると思っている間じゅう生き延びているのでしょうか。

それは新しい相手との関係にどう影響するのでしょうか。

「チュノ」

一方で、たくさんの奴婢たちが密かに銃の使い方を学んでいる場面があります。

貴族たちにひどい扱いをされてきた奴婢たちは貴族を打ちたい一心です。

オッポクという奴婢のリーダーは、さほど内密ではありませんが、かわいくて優しいチョボクに恋をしていて、二人は自由を手にいれるために反乱の計画を進めます。

計画していることが極秘に行われるが、貴族へ仕えていた偽物の暴徒リーダーを罠にかけます。

チョボクが彼女の意に反して主人と結婚させられていることを聞いたとき、オッポクはその結婚が成立する前にチョボクの旦那、そして主人である男を銃で撃つことを決意します。

今でも奴婢の二人が逃走中のままですが、彼らのグループは、やがて起こる奴婢たちによる大きな暴動に突撃するタイミングを待っています。

彼らは暴動の狂気から逃れるためにそこから立ち去るでしょうか、それとも死ぬリスクがあっても自由のために戦うのでしょうか。

この作品では他にもたくさんの魅力的な場面やキャラクターがあり、そして今では私にとって唯一大好きな韓国ドラマです。

あまり内容を明らかにしたくはありませんが、この歴史ドラマの後半は全ての韓国ドラマファンを魅了します。

剣で戦うシーンは私が観てきた中で一番です。

そして二人の人間の間に生まれる愛と信頼は心を打ちます。

この集まったキャストの化学反応は本当に素晴らしいと思います。

チュノを見逃すと、傑作を見逃すことになります。

あなたが歴史ドラマファンならこれを観ることで忠誠心を見ることができます。

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