ベトナム、ハノイでも爆弾が爆発!、4名が死亡。テロなの?

公開日: : ベトナムの事情

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ベルギーのブリュッセルで痛ましい爆発テロがありました。一方、あまり知られていないと思いますが、先日、ベトナムのハノイでも爆弾が爆発して巻き込まれた人が亡くなったという事件が起きています。

世界の各都市で、爆発が起きたと聞くたびに、犯人はだいたいイスラム国のテロリストですので、最初にこの爆発事件を聞いたときは、ベトナムにもイスラム国が来たかと一瞬びびりましたが、そうではなかったようです。

何が原因で死亡事故が起きたのでしょうか。
A decade on, Vietnam’s ‘bomb market’ finally begins to fear death

爆弾の爆発事故が起きたベトナム、ハノイ近郊の場所は、10年前から、不発弾なども含めた鉄くず、スクラップが取引された市場だったのです。

ベトナム戦争時の不発弾や弾薬の残りなどは、ここで高値で取引され、「爆弾市場」と呼ばれているところです。

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10年経過すると、危険性を認識する人も少なくなっていたところに、不発弾と思われて、保管されていた爆弾が爆発してしまったのです。

とはいえ、現在も鉄くず、スクラップの取引をしている人はおり、中には爆弾から火薬を取り除いて安全とされているものを売買する人もいるとのことです。

そして、その火薬の除去処理が十分でなかった爆弾が、爆発してしまった。というのが爆発事件の真相のようです。

今回の爆弾市場での爆発事件は2011年にも起こっており、そのときは3名が死亡しています。

この爆弾からとられた鉄くずやスクラップはキロ当たり7000ドンで取引され、それを鉄鋼業メーカーに売るときは7万ドンで販売できるので、非常に利幅の大きいビジネスなので、やる人が多いのですが、爆発物の処理が必要なときもあるので、ある意味命がけの仕事です。

政府は危険なので禁止しているのですが、このビジネスをやる人は後を絶ちません。

戦後40年経過しましたが、ベトナム戦争の傷跡のひとつと言えるでしょう。

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