海外ノマド、外こもりのデメリット

公開日: : 最終更新日:2016/02/02 アジア移住、生活の知恵

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私は外国で働いています。

日本の過酷な労働環境にくらべれば、私が仕事をしている国は休日こそ多くありませんが、拘束時間が短く、それほどストレスは感じません。

しかし、もともと仕事はさほど好きではありませんし、せっかく東南アジアの一国にいるので、安い生活費で暮らしつつ、各国を旅行しながら生活するという、いわゆる海外ノマド、外こもりという生活をしてみたい。という衝動にかられることもあります。

実はちょっとノマドというか、外こもりっぽいことをしていたこともあります。そのときの体験は下の記事をどうぞ
不労所得があっても、東南アジアでの外こもり、海外ノマドに向かない人

実際、そのようにして生活している人もずいぶん増えましたしね。もともと外国人でこのような生活をしはじめたという人が多く、日本人の中でもまねしはじめた人がでてきたということでしょう。

しかし、海外ノマド、外こもり生活をすると、失うものも多そうです。それはいったいなんでしょうか?実際に海外ノマドをやっているであろう外国人が教えてくれています。
11 things you lose when you become a nomad

1.不潔になりがち

よほどのお金持ちならともかく、海外ノマド、外こもりをするという人は、節約生活というか、あまりお金を使わないという生活を送る人が多いでしょう。

海外ノマドをする国としたら、物価の安い東南アジアや中国で過ごすことが候補になり、実際にそうしている人が多いようですが、そのような物価の安い国で、さらに宿泊費を浮かすためにドミトリーのような安宿で過ごすという人が多いです。

しかし、物価が安い国というのはインフラが整っていない、その中でも安宿にとまるのですから、ゆっくりとお風呂に入るというような生活は望むべくもなく、国によっては衛生的ではない生活を送ることになるでしょう。

2.安定した人間関係、友人関係が構築できない

ノマドというのはもともとは遊牧民という意味です。海外のあちこちを転々とする生活になるわけですが(ビザの関係で一国にずっとい続けることは難しい)そうなると、安定的な友人関係や人間関係が作りにくいということになります。

まあ、転校の多い子供のようなものですね。せっかく友達ができたと思ったら、次の学校に転校することになってしまう。というようなところでしょうか。

多くの人は一か所に定住して生活しているわけです。それに、仕事がなければ、海外ノマドは旅行者なわけですから、地元の人からすれば、お客さん、そして所詮はよそ者というわけです。

とはいえ、昨今はSNSの普及により、引っ越したり、違う国に行っても、人間関係の維持は以前より簡単になりました。

海外ノマド生活をしている方は、海外移住者専用のSNSに参加して、タイミングがあったら滞在先の国で、このSNSが世界各国の主要都市で開催している国際交流パーティーに参加してみてはどうでしょうか。

外国からやってきた「よそ者」同士仲良くなれるでしょう。日本人も多く参加しています。

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フェイストゥフェイスでないとなかなか人間関係は構築しにくいものです。このようなパーティーで知り合いができたら、後はFacebookで近況報告などで人間関係を維持すればいいでしょう。

3.ファッションセンスが失われる

海外ノマドの生活は基本的に節約生活ですし、あまり多くの洋服を持ち歩くと荷物になって仕方がありません。そのため、いつもTシャツ゚とジーンズという組み合わせになってしまうでしょう。

4.安定的な収入

海外ノマドというと、不労所得というか、定住しなくてもできる仕事でお金を稼ぐという生活になります。

このような生活をすると、安定した収入というのは当然あきらめることになりますね。

5.定住ということができない

いったんこのような生活をはじめると、死ぬまで、「定住」ということがしにくくなり、旅行を続けることになります。

なかなか定収入がない人に家は貸してもらえないものですし、年を取ってしまうと、年齢が原因で断られることもざらですね。

海外ノマドで日々の生活でかつかつ。という人は現金で家を買えるほどの貯金を作ることは難しいでしょう。

6.ぜいたくできない

よほどのお金持ちでないと、なかなか贅沢できませんね。

7.家族と過ごす時間が少ない

外国を常に旅行しつづけることになりますので、故郷の家族と過ごす時間は当然少なくなります。家族思いの人にはむずかしいでしょう。

まあ、今はSKYPEなど無料でテレビ電話ができる仕組みがありますから、以前よりはそのようなこともなくなったかもしれませんが。。

8.現実社会への適応力

多くのひとはいろいろなことに束縛されて生活しています。会社だったり地域のコミュニティだったり。

海外ノマド生活はこうしたことから離れて生活することなのですから、自由ではありますが、こうした束縛のある現実的な生活にはなかなか戻れなくなります。

9.胃腸が強くないとできない

海外生活は、慣れ親しんだ食事が食べられないということでもあります。国によっては辛すぎる食事だったり、油っこいものが多かったりというような食生活が中心になってしまうかもしれません。

水を飲んだらおなかを壊すという経験もするでしょう。

10.快適な睡眠

安宿やドミトリー中心に泊まって宿泊費を節約しようとするでしょうが、こうしたところは、蚊がいっぱいいたり、エアコンがなかったり、ドミトリーにいたっては男女混合の部屋で泊まるということも珍しくないです。

寝るときは落ち着かない思いをすることも多いでしょう。

まあ、海外ノマドや外こもりという生活は自由で楽しいところも多いでしょうが、落ち着かない生活でもありますね。それと労働収入でなくても十分なお金を稼げるという人以外は、あまり薦められる生活でもなさそうです。’

若ければ平気ですが、海外をふらふらしているお金のない中年とか年寄りとかやはりみじめな感じがしますねえ。

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