東芝で大リストラ!大企業でも安泰じゃない。失業リスクの回避には海外で働く可能性を考えておくこと

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粉飾決算をしていたことが明らかになった東芝が、リストラするという報道がありました。
東芝リストラ数千人 白物家電やテレビなど赤字 抜本改革で大規模削減へ

その規模は数千人ということですから、かなり大規模なリストラですね。白物家電やパソコン、テレビ事業の縮小、撤退を検討しているとのことです。

洗濯機や冷蔵庫、パソコンやテレビなどは、もはや製造は中国や東南アジア諸国にうつっていますし、韓国のサムスンやLGだけでなく、最近では中国のメーカーも力をつけています。

これらの商品は高付加価値、利益率のいい製品ではなく、いわゆるコモディティで、激烈な価格競争に巻き込まれているのです。

日本では見かけないかもしれませんが、東南アジアのショッピングセンターに行ってみると、韓国、中国メーカーの商品の存在感が高いことがわかります。日本メーカーは値段が高いです。

日本では高齢化が進んでいますし、消費税アップで、こういった家電の需要はあまり大きくないでしょうが、若者が多く、どんどん結婚して新しく家庭を築く人が多い、東南アジアの新興国ではこうした家電への需要は非常に強いです。

そういった市場が主戦場といえるのでしょうが、私の印象では、日本メーカーは劣勢に追いやられているという印象を受けています。

何かと製造コストがかかる日本で、このようなコモディティ化した商品を開発するのは採算に合わないということでしょう。

しかし、こうした商品を扱う部門で働いている方々にとっては、人事上たまたまそうなったという方も多いのではないでしょうか?

昔は仕事場が花形だったのに、いつの間にか時代遅れとなってしまったなんて、運以外の何物でもないでしょう。

東芝やシャープ、ソニーなどで働いていた人で、自分の扱っている商品のライフサイクルや将来性は、仕事をしていたらご存じでしょうが、違う部門への異動で対応してもらえると思っていた方も多いのではないでしょうか。

しかし、事業ごと撤退、数千人の規模ということになると、会社としても異動させるのも簡単ではなく、受け皿も用意するのも難しいということですね。

シャープ、ソニー、パナソニックなど名だたる家電メーカーがこうした事態に追い込まれています。現在、正社員の解雇が容易になる法案が検討中ですから、今後もいっそうこのようなケースは増えるでしょう。

自動車関連企業は安泰のような感じがしますが、自動車も今、アップルやグーグルが無人自動車を着々と開発しています。そのうち自動車さえもコモディティ化し、家電と同じ運命をたどるのではないでしょうか。

もはや、本当に終身雇用が期待できるのは公務員くらいですね。

今回の東芝のリストラですが、仮にリストラして失業となっても、仕事がないということはないでしょう。その場所とは主に海外になると思います。

日本で仕事を探そうとしても、同業他社も東芝と同じ状況でしょうから、空いているポジションは少ないでしょう。むしろ同業他社や関連企業も同じようにリストラしたいと考えているところが多いのではないでしょうか。

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しかし、こうした危険に備えて準備を怠らなかった人と、そうでなかった人とでは次の仕事に就く可能性や待遇は全然ちがうものでしょう。

これら家電の製造工場が多く進出している東南アジアでは、労働力が若いですが、裏返すと経験豊富なマネージャーが少ないです。技術と管理能力のある人材は引く手あまたでしょう。

ただ、勤務形態や待遇が問題です。駐在員で行くのか、現地採用で行くのかでは待遇が全然ちがいます。

こうして、家電メーカーを中心に多くの人材が労働市場に放出されるということは、家電分野では、日本だけでなく海外でもそのポジション争いは厳しくなるかもしれません。

ライバルは日本人だけではなく韓国人や中国人にもいますからね。駐在員待遇での就職は厳しいのではないでしょうか。

他の事業で仕事をしていても、家電メーカーの様子を見て、明日は我が身と思うべきでしょう。

このようなリストラのリスクを回避するためには、

まず、よほど自信のある方以外の方は、長期ローンを組んで住宅を買わないことでしょう。人口が減ってくるのですから、日本の住宅が金額に見合うのかというと疑問ですし、こうしたリストラのリスクはつきまとうわけです。どうなっても動けるようにしておくべきでしょう。

そして、少なくとも、海外で働く可能性があることを考えて、仕事の動向について情報収集くらいはしておくべきでしょう。

どのみち日本は少子高齢化で国内での仕事の機会はどんどん減り、一方で消費税や社会保険料はどんどん上がってくるのです。それを踏まえて日本から出て行って海外進出している日本企業は一向に減っていません。それとともに仕事の場所も日本から海外に移っているのです。

それに、海外で働く機会を探したほうが、仕事も人生も充実すると思いますし、万一、またリストラとなっても、海外で人脈を作ったり、海外での仕事経験があれば、次の仕事を見つけるのも日本よりは簡単でしょう。経済成長しているのですから。

海外での就業機会を求めるなら、やはり海外のネットワークが豊富にあり、求人案件も情報も充実しているリクルートエージェントへの相談がお勧めです。相談だけなら無料ですので、情報収集がてら相談に行ってみてはいかがでしょうか。

大事なことは、自分で無理と決めつけないことです。思わぬ仕事を紹介してもらえるかもしれません。

日本のサービスがどんどん移転している最中ですから、言葉の問題よりも、業務での経験が少しでもあることが重要なのです。

20代、30代のキャリアプランについては下の記事も参考になればと思います。
20代、30代は貧困老人になりたくなければ老後の海外移住をみすえた人生設計、海外勤務のキャリアプランを作ろう

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