20代、30代は貧困老人になりたくなければ老後の海外移住をみすえた人生設計、海外勤務のキャリアプランを作ろう

公開日: : 最終更新日:2015/11/14 アジア移住、生活の知恵

AD

老後は物価の安い東南アジアで生活しないと、下流老人になる40代、団塊ジュニア世代の私

私が40代にして、ベトナムで生活しているのは、日本で就職活動したところでなかなか転職が難しいということもありますが、将来は海外移住生活を見据えているからです。

老後は、タイかフィリピン、あるいはマレーシアで暮らそうと思っているからです。

これらの国は、比較的少額の預金を預ければ、年金など一定の収入があれば働いていなくてもビザを取得できます。

あるいは、ベトナムでカフェでもやって投資家ビザを取得するか。
または短期滞在をくりかえしながら各国を転々とするショートステイヤー、ロングステイヤーという生活もありですね。

老後を日本で生活するという選択肢はない。というかおそらく経済的にできないと思っています。

なぜなら、消費税がおそらく20%くらいになっており、かつ年金や健保といった社会保障も大幅な減額になっていると予測しているからです。

もしも老後を日本で過ごすとなったら、間違いなく貧困老人になっていることでしょう。

しかし、日本より物価の安い国であれば、貧困老人にならなくても済むかもしれません。もちろん簡単ではありませんが、日本よりは余裕のある生活を送れるのではないかと考えています。

すでに年金生活者の日本人の多くがフィリピンやタイのチェンマイなどで移住生活をしています。

日本人だけでなく、欧米人の老人も多いです。

日本で働き続けて、老後を海外で生活するか。となってもなかなかハードルが高いでしょう。お金があればある程度解決できるところはありますが、海外での生活も慣れが必要です。老人になってから、住み慣れた日本を離れて海外に移住するというのはなかなか難しいでしょう。

・年を取ると体のどこかがおかしくなるのが普通です。日本語が通じない病院に行けるのか?
・銀行で用は済ませられるか?
・寂しい老後生活を送らないように一定の人付き合いが必要だが、外国人と交流ができるか。
・世界の大半がそうですが、日本より不便な国で生活できるのか?
・日本よりも治安の悪い国で自衛能力はどうするのか?

こういったことはやはり体験しないとなかなか難しいです。適応能力が落ちる老人になってから、いきなり海外生活というのは難しいでしょう。

しかし、まだ適応力のある若い年齢ならば、慣れることもできます。そのため、海外生活での経験を高めるために海外で働き、生活しているのです。

結婚していたり、子供のいる方はなおさらです。子供の世代はさらに大変なのですから、家族全員で海外生活になれておいたほうがいいdしょう。

そして、転職ができる20代、30代のかたにも、老後に海外生活ができるように、若いときに海外での生活経験をしておくべきだと思うのです。

その理由について述べていきたいと思います。

20代、30代は仕事で老後や社会全体のことなど考えられないかもしれないが

私が20代や30代のときは、目の前の仕事、会社のことで世の中全体のことなど考えもしなかった。

そのため、回り道ばかりしてきました。今40代になり、社会全体の動きが自分の生活に直結することを実感しています。

仕事に忙しくて余裕のない人も多く、社会全体のことなど考える余裕がない。という人も多いと思いますが、身動きのとれない年代になってからでは遅いのです。

これから書くことが、20代、30代の方が考えるきっかけとなり、今後の人生設計、キャリアプランに役立てば幸いです。

老人だらけとなり、姥捨て山となる日本列島。消費税は10%ですみません!

将来の予測は難しいですが、人口構造は比較的精度の高い予測ができます。

日本は世界一少子高齢化が進んでいる国ということは知っている方も多いと思いますが、今後これはさらに進みます。
内閣府が出しているこのを見れば一目瞭然です。

2020年は、65歳以上が3600万人/総人口が12400万人、国民の29%が65歳以上
2030年は、65歳以上が3686万人/総人口が11616万人、国民の31%が65歳以上
2040年は、65歳以上が3867万人/総人口が10727万人、国民の36%が65歳以上
2050年は、65歳以上が3767万人/総人口が9706万人、国民の38%が65歳以上
2060年は、65歳以上が3464万人/総人口が8673万人、国民の40%が65歳以上

ということになります。2050年というと、今25歳の人が60歳、30歳の人が65歳ですね。
そして、2060年になると、今25歳の人が70歳、そして30歳の人は75歳。老人世代となります。

若い方は自分が老人になることを想像できないかもしれませんが、人は誰でも確実に年をとるのです。

今20代のかた、30代の方が老人になるころ、誰がみなさんの年金や保険料を払ってくれるかと言うと、そのときの現役世代です。

2060年には現役世代は、老人世代と同じく、国民の40%くらいですから、大人一人で、老人の生活一人分の面倒を見ることになります。

わかりやすくいうと、大人が稼いだ給与のほとんどが、見ず知らずの老人の生活費や健康保険料・介護保険に消えていくということです。

そんなのあり得ない。と思うかもしれませんが、年金保険料や健康保険料、消費税があげられれば同じことです。消費税は老人の社会保障費の財源としてあげられるのです。

日本国の財政は、税金が50兆円で、歳出が100兆円です。毎年巨額の財政赤字をつくっていますが、歳出のほとんどが、老人の社会保障費です。

そして国債の発行残高は1000兆円を超えています。日本のGDPは約500兆円ですから。乱暴に言えば、収入の2倍の借金があるわけです。これ以上借金を増やすとギリシャのようになるでしょう。

2060年には消費税は10%や20%で済まないでしょう。

消費税が仮にあげられなければ、日本円が通貨の信用を失い、1ドル360円、またはそれより円安になっているかもしれません。

そうなると、輸入に頼るガソリンや食料品の値段はとんでもなく高い値段になっているでしょうね。

消費税を上げる代わりに、法人税を上げればいいではないかという意見があるかもしれませんが、そうなると法人税の安い国に企業は移っていくでしょう。働く場所が減ります。

また、労働人口が減っていくわけですから、日本経済の成長というのも期待できないのです。当然、給料も増えませんが、税金があがる以上生活は貧しくなります。

今の20代や30代の方が老人になったときに、日本で生活するのはよほどのお金持ちでないと、みな貧困生活を余儀なくされるというわけです。おわかりいただけたでしょうか?

AD

人生設計、キャリアプランに海外で生活することを組み込む

TPPに日本が参加したのも、海外市場に輸出していくことでこれを補おうというわけです。TPPは参加国の関税を引き下げることですが、こうすることで輸出がしやすくなります。

裏返せば、日本の市場だけでの仕事は減っていき、海外相手の仕事が増えます。人口が増えて消費意欲が旺盛な国に、日本の製品を売っていったほうが簡単なわけですからね。

ですので、極端なことを言えば、今後は、国内の仕事は、増える老人相手の介護や医療のような仕事だけとなり、海外相手の取引で稼ぐ仕事の2極化ということになります。国内での老人相手以外の仕事はだんだんとなくなっていくでしょう。

海外進出できない国内産業といえば、例えば、学校なんかがいい例ですね。私立高校や大学はつぶれるところが珍しくなくなるでしょう。

地方銀行や信用金庫のような金融機関もそうですね。大きい企業でいうと、意外に思うかも知れませんが、生保なんかも危ないと思っています。国内市場に特化していますからね。損保は海外進出していないところのほうが珍しいです。

日本の雇用慣行では、暗黙の年齢制限があり、転職ができるのは35歳までです。

若いうちに、自分は老人相手の国内産業で働くか、それとも海外でも働ける人材のどちらかになるかの方向性を決めるべきです。

上でも述べた通り、国内にとどまっていては、上がり続ける消費税、そして貧しい老後が待っているだけです。

ですから、やはり海外で仕事ができるようなポジションにつき、老後は海外で暮らすことも見据えて人生設計、キャリアプランを立てたほうが、日本に残るよりは充実した老後生活が送れる可能性が高いでしょう。

いや、日本では満足な老後生活は不可能というべきでしょう。

そうはいっても、社内の事情で、国内の仕事ばかりで、海外勤務のチャンスなんかない。と思っている方もいるかもしれません。

しかし、今は、典型的な国内産業と思われた飲食店のような業種もどんどん海外に出店していますから、自分は海外なんかで働けない。と思うことはありません。

国内向けの仕事しかしていなくても、経験があれば、若ければ海外勤務のチャンスもあるでしょう。30代になると、ある程度の語学力が求められるかもしれませんが。。

英語もできないし、自分はドメスティックな人間だなあと思っている方も、海外勤務のポジションを求めて行動してみましょう。語学は海外に住んでしまえば上達するものです。あまり心配する必要はありません。

私が英語を生活に困らないくらいに話せるようになったのは30歳から勉強をはじめて、35歳になったくらいからでした。やはり、海外に出て、外国人との会話が増えたことが大きな原因です。

海外勤務したいという方が、相談すべきは、いろいろな転職支援会社のうち、求人案件も多く、海外のネットワークが豊富で情報も充実しているリクルートエージェントです。

サイトを見て、拠点一覧を見ていただければと思いますが、RGF中国や東南アジア全域に拠点をもっており、生の情報や求人情報が入っている体制が整っています。

意外な海外勤務のチャンスを教えてくれたり、そうでなくても海外勤務をしたいと伝えれば、情報に基づいた的確なアドバイスをしてくれるでしょう。相談だけなら無料ですから、情報収集もかねて行ってみましょう。

国内だけで仕事をしてきたような職歴の人でも、若い人なら歓迎してもらえます。海外勤務のチャンスは多いのです。

なぜなら、日本の商品やサービスを海外にもっていく仕事が多いのですから、語学力よりも、職務で身についた経験のほうが歓迎されるのです。語学はできたほうがいい。という程度にすぎません。

彼らも商売ですから、転職しやすい若い方に相談に来てもらえる方は大歓迎なのです。逆に35歳以上の人は門前払いされることも珍しくありません。

海外で仕事をする場合、直接海外に行って、現地のエージェントにあたり、現地採用という方法もありますが、あまりおすすめしません。

退職金や厚生年金を考えたら、日本で採用されて、駐在員扱いで転職したほうが待遇的に圧倒的にいいからです。

日本では主任や係長クラスでも、海外拠点なら副社長とか、そういったポジションで採用されることも珍しくないです。

一度海外勤務をしてしまえば、外国でのビジネスについて肌感覚がつきます。そうなれば、海外での転職もしやすくなりますし、海外での生活も慣れて、老後の海外生活というのも抵抗はなくなるでしょう。

繰り返しますが、現在の20代、30代の方は、よほどのお金もちでなければ、社会保障費・税金による貧困老人化まっしぐらです。

年を取ってからはじめて海外で生活するのは大変です。経験、慣れが大きいです。適応力のある若いうちに海外生活を経験しておくことは今後の人生で計り知れない財産となるでしょう。

人生設計、キャリアプランに海外生活を組み入れ、少なくとも日本よりは余裕のある老後を海外で送る準備をしていくことをおすすめします。

リクルートエージェント

AD

関連記事

4687340465_3ae45060d1_z

海外ノマド、外こもりのデメリット

私は外国で働いています。 日本の過酷な労働環境にくらべれば、私が仕事をしている国は休日こそ多く

記事を読む

23830393963_86d282b9ff_z

FXやアフィリエイトなどネットビジネスで副業している海外移住者がマイナンバーを持っていない影響

海外で生活している方は、住民票を抜いてきた人も多いでしょう。 住民税を払わなくてよくなりますし

記事を読む

7029651727_6a0cc845d3_z

フィリピンに移住した場合の生活環境

私は、老後はフィリピンに移住して生活することを考えています。ビザの問題が相対的に簡単だからです。

記事を読む

2783258556_ee08e7b3b3_z

リタイア後、老後をマレーシアに海外移住して生活すべき15の理由

マレーシアにはMM2Hというリタイアした人を対象にした特別ビザがあり、退職後の人生を優雅に暮らそうと

記事を読む

azumaya2

女人禁制!ベトナムの露天風呂

ベトナムに限りませんが、東南アジアではバスタブがあるところが少ないです。シャワーだけということが

記事を読む

Jpeg

海外移住者、外こもり、海外ノマド。。非居住者の税金、確定申告そしてマイナンバー

確定申告のシーズンになりました。2月16日から3月15日までが確定申告の時期です。 納税は日本

記事を読む

DSCN0492

海外でも日本の雑誌をスマホでただ読み!雑誌のフジサン

ベトナムのホーチミンで暮らしていますと、最初は見るもの聞くものが珍しいのですが、半年も生活すると飽き

記事を読む

6040657088_7105210b61_z

ベトナムへのお土産で喜ばれる意外なものとは

ベトナムへの日本のお土産で喜ばれるものはなんでしょうか。案外頭を悩ますと思います。 &

記事を読む

5591251235_3be91917c3_z

日本の高齢化問題と外交を一石二鳥で成功させる方法。介護施設・老人の輸出と介護のグローバル化

今回は、政策提言をしてみたいと思います。 下の記事でも書きましたが、日本の少子高齢化は世界最悪

記事を読む

62355295_3a7218eafd_z

シンガポールのタクシー予約スマホアプリ

シンガポール運輸省は、タクシー予約の新しいスマートフォンアプリを発表しました。TAxi-Taxi@S

記事を読む

PAGE TOP ↑