バリ島観光ツアー体験記、ウルワッ寺院とケチャダンス
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最終更新日:2016/01/20
アジアの旅行、観光、交通, インドネシアの事情
バリ島観光の目玉のひとつ、夕焼けが美しいウルワッ寺院とケチャダンスを、バリの現地旅行代理店のツアーに参加して見てきました。
クタビーチ沿いをぶらぶらと歩いていると、旅行代理店を発見。
クタビーチの周辺にホテルやお土産屋さん、コンビニ、レストラン、カフェとなんでもあり、バリ島観光では必ず訪れることになるでしょう。
バリ島旅行、最初ならクタビーチ周辺でホテルは予約すべき
アゴダ(Agoda)などホテル予約サイトでホテルを予約するときは、現金還元、キャッシュバックサイトのEbates.comを通して予約すると、予約代金の3%の現金が戻ってきます。
詳しくは下の記事をどうぞ
アゴダ(Agoda),Hotels.comなど、ホテル予約サイト利用時に現金還元、キャッシュバックを受け取る方法(登録無料)
いろいろとツアーを提供していますが、ウルワッ寺院とケチャダンスは必ず見たかったのでそれが含まれているツアーを申し込みます。US35ドル。44万インドネシアルピー(約4400円)でした。
申し込み方は、英語で、”I want to go to 行き先”で十分です。日本人とわかると、日本語のわかるガイドをつけてくれることもあります。
行き先はヌサドゥアビーチ、コーヒープランテーション、ウルワッ寺院、そしてジンバランです。
申し込んだ日の次の日の午後2時ごろ出発。申し込んだ人は私だけで、クルマの貸切、チャーターに感覚は近いかもしれません。オフシーズンということもあるのでしょうが。下のスズキのミニバンをひとりで貸し切ることになりました。
2回、こうしたツアーに参加しましたが、ツアー代金はクルマのチャーター料という性格で、各種観光地に入るときの入場料や食費などは別途支払わなければなりません。
運転手さんは、バリ島に来ていた日本人女性と結婚していたという人で、少し日本語が話せる人でした。
まず、ヌサドゥアビーチ、クタのビーチのように騒々しくなく、少数の人向けのプライベートビーチという趣のところです。
つぎにコーヒープランテーション。バリコーヒーのほか、このプランテーションで栽培されている、カカオやレモングラスティー、ジンジャーティー、ローズティーなどを試飲できます。
また、ネコが食べて、消化されずに体内から出てきたコーヒー(ルワクコーヒー)が名物です。
プランテーションではコーヒーや各種お茶も購入できます。ただ、こうしたツアーで回るところのお土産屋さんは値段が高いように思いました。
類似品はレギャンにあるお土産でも購入でき、しかも安いです。旅行代理店へのキックバック込の値段なのでしょう。
いよいよバリ観光の目玉のひとつ、ウルワッ寺院です。ここではケチャダンスを見ることもできます。
サルが放し飼いされており、観光客にいたずらするので注意が必要です。
夕方、時間になるとケチャダンスのパフォーマンスが始まります。料金は10万ルピア。各国から観光客が見学にやってきています。
ケチャケチャと裸の男性たちが声に出すのにあわせて、ヒンズー舞踊が展開されます。ヒンズー舞踊はバリ島各地で見ることができますが、それぞれ趣が違うようです。私はバリでは3回見ました。
また、カンボジアではアプサラダンスというヒンズー舞踊が見られますが、似ているようでやはりどこか趣がちがいます。
ケチャダンスが終わると、最後にジンバランのシーフードで有名なレストランに向かいました。夜の海を見ながら食べる食事は素敵ではありますが、値段が高い。これもキックバック込なのでしょう。
私はナシゴレン(焼き飯)を頼みましたが10万ルピアでした。他のお店ですと3万ルピア程度で食べられます。
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