日本から撤退するシティバンクで今後も海外のATMでお金をおろせるか?

公開日: : 最終更新日:2015/01/13 お金に関すること, アジアで起きた事件、危機管理

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海外で生活していると、どうしても日本の銀行預金からお金を引き出す場面というのがでてきます。

ですので、シティバンクのATMカードは私は重宝していました。日本のほかの銀行の預金にお金をおいておき、いざとなったらシティバンクにお金を送金したら、海外にあるATMでお金をおろせたからです。

海外旅行のときもそうです。全部現金で持ってくる人がいますが、これはやめたほうがいいです。なくしたらまず戻ってきませんから。

特に東南アジアでは日本人はお金持ちと思われており、日本人を見ると悪さをする人間はたくさんいます。

タイではコンビニの前で強盗されることさえあります。

ところが、先日、シティバンクは個人業務を日本から撤退することを発表しました。今後のなりいきについてはらはらしながら見ていたのですが、450億円で三井住友に売却することになったとのことです。
三井住友銀に450億円で売却=シティ、来年10月―ATM利用3年継続

何よりだったのは今後3年間は海外ATMでお金を引き出せるサービスは継続されるとのことでした。

とはいえ、3年後以降もこれが継続されるかどうかは不明ですので、海外にお金を持っていく手段は考えなければなりません。

2つの場合にわけて、それぞれおすすめの方法を考えてみます。

1.海外で働いたり、留学など長期の滞在の場合

これはもう銀行口座をつくるしかありません。海外ATMでお金をおろせる銀行といえば、楽天銀行のキャッシュカード一択です。

他の手段がないということもさることながら、利用すると楽天スーパーポイントはつきますし、海外送金も郵便局や他の銀行に比べ最も安い手数料で送金できます。

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海外に長期滞在する予定の方は是非口座をつくっておきましょう。私が知らないだけで他の銀行でもこのようなサービスがあるかもしれませんが、シティバンクのようにいつやめるのかわからないのですから、手段は複数あるにこしたことはありません

2、海外旅行など短期滞在の場合

楽天銀行のキャッシュカードでもよいのですが、短期滞在ならば、プリペイドカード方式で先に入金しておける、JTBが出している世界中で使えるキャッシュカード「MoneyT Global」がおすすめの方法です。ATMでお金をおろすことができるのは銀行カードと同じで、もちろん暗証番号も設定できます。

というのは、海外でのATMには、スキミングといって、カード情報を読み取るような装置がしかけられていることもあるからです。日本人が多い、タイのスクンビットに世界からギャングが集まって、このような装置がしかけれていたことがニュースになったくらいです。

長期滞在なら仕方ありませんが、短期滞在なら、リスクを減らすという意味で、銀行カードのかわりに、このようなプリペイドカードの利用のほうが安全でしょう。

引き出し時の手数料も銀行カードよりも安く、紛失した場合には、クレジットカードと同じように、利用することをストップできます。

それに、日本の銀行預金からお金をおろすときよりも、引き出し時の手数料が安くなります。

銀行カードは紛失してしまうと、再発行など厄介ですが、このカードはなくした場合は、日本に帰ってから、残額を払い戻してもらうことができます。

気を付けていれば安全なことのほうが多いですが、海外は日本よりも危険な場合が多いので、お金の取り扱いにはくれぐれも注意したいものです。

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