インドでUberタクシーの25歳女性客、運転手に乱暴される

公開日: : 最終更新日:2015/01/13 アジアで起きた事件、危機管理, インドの事情

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東南アジア各都市では、Uberは違法であるとされ、事業が困難になっているようですが、また、ひとつ同社にとって逆風となる事件が起きました。

 

Uberは、スマートフォンアプリで、利用客はアプリでタクシーをどこででも呼び出すことができ、同社と契約した個人タクシーの運転手がそこにやってきてお客を運ぶという仕組みです。

 

あらかじめ行き先を指定して、スマホ上で決済が完結するので、料金支払いのトラブルが起きにくく、かつ、配車されるクルマも高級車種が多いなど、地元のタクシー会社のサービスよりいい場合が多いということで、急速に利用者を増やしています。

 

東南アジアではタイでもベトナムでも違法という扱いになっておりますが、インドでは利用が可能なようです。ところが、Uberのタクシー運転手が、25歳の女性利用客に乱暴したという事件が起きたことを、この記事は伝えています。

 

記事によると、ファイナンス会社の役員として働く25歳の女性は、Uberで呼んだタクシーの中でうとうとしていました。彼女は金曜日の夜、友人たちとの夕食のあと、自宅に帰る途中でした。

 

気が付くと、ニューデリーの北部の人里離れたところに駐車されており、そこで、彼女は脅され、乱暴されたそうです。

 

インドは頻繁に女性に対する乱暴が起こる国で、世界各国から非難を浴びるほどです。女性は何よりも夜間の移動時の安全に敏感で、そういう面もあってUberは選ばれてきたということもありました。しかし、この事件で同社の評判はガタ落ちとなっています。

 

この女性はタクシーのナンバーを記録し、警察に届け出ました。その結果、犯人の運転手は特定できたそうです。Uberは警察と協力して、犯人の運転手の捕獲に協力すると表明しています。

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Uberは安全性は同社のもっとも重要な価値観で、そのために同社のサービスはあるとしています。

 

インドでもUberは若者や都市労働者の間で急速に利用者を増やしているのですが、こうなるとしばらく難しいかもしれないですね。

 

インドでは2012年にデリーで、女性に対して集団暴行が起きたり、イギリス人女性旅行客への乱暴事件が起きています。この手の事件が多い国です。

 

Uberは個人タクシーの運転手と契約する仕組みなのですが、審査体制はどうなっているんだと問われそうです。こういうこともあるので、各国政府はUberを違法とするのも無理はありません。

 

Uberは実態としてはタクシー会社ですが、事業としてはIT会社です。タクシー事業は各国で厳しい免許制度が採用されているのですが、Uberはこの規制をすり抜けているという批判があるのです。

 

話は若干かわりますが、ホーチミンにはインドカレーのお店がいくつかあり、中にはおいしいお店もあって私もよく利用します。

 

ある日、ベトナム女子といっしょにインドカレーのお店で食事をしたのですが、彼女はお店にいるインド人男性を見て、小声で、「インド人は怖い、女性に乱暴する人が多いから」と言っておりました。

 

そういうわけで、インドに旅行したいという女性の皆様は気を付けてください。

残念ながら、下の記事のような事件も起きています。
22歳日本人女子大生が襲われた!インドで婦女暴行事件が多い10の理由

 

私個人はインドには行ったことはないのですが、男性旅行者もなかなか苦労する国のようですね。若いときはともかく今はちょっと行く元気がないですねえ。タージマハルには行ってみたいと思っているのですが。。

 

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