海外移住や海外投資に便利なHSBC香港の銀行口座

公開日: : 最終更新日:2016/02/20 お金に関すること

AD

香港上海銀行。通称HSBC。世界最大級の銀行のひとつで、アジア各国に支店を持っています。ベトナムにも、マレーシアにも、タイにも、シンガポールにも。

しかし、日本の個人業務からは撤退しています。

本店は香港にあります。私はこのHSBCの香港に口座を持っています。日本人では海外投資に関心を持つ人、富裕層が口座を持つことが多いようです。

口座を持つメリットは、多様な資産運用手段を提供していること。香港の証券会社を通じて外国株式投資をするときの決済口座となることなどがあります。

富裕層にとっては、日本の銀行がおかしくなってしまったときということを想定して口座を作るというニーズもあるようです。

世界各国のATMで現金を引き出せることも魅力です。日本ではセブン銀行でお金を引き出せます。

HSBC香港のATMカード
Jpeg

私について言えば、口座を持っているシティバンクが日本の個人業務を撤退すると発表した今、ベトナムで日本の銀行預金から引き出す手段が絶たれる可能性があります。楽天銀行の口座を持っていれば可能なのですが、このサービスが始まる前に海外に出ていました。

また、現金を引き出せる手段を複数もっていたほうがいいのは、海外で移住する場合、リスク管理的にも重要です。

たとえばATMカードが盗難にあったり、破損したり、紛失したりということも考えられるわけです。海外に住んでいますと日本に帰って再発行ということが簡単にはできません。

クレジットカードでキャッシングすることはもちろんできますが、金利手数料がかかります。

そういうわけで、海外に頻繁に行く人や海外移住、特にアジア移住を考えている人は、香港に旅行に行く用事があったら、ついでに口座をつくっておくのもいいのではないでしょうか。

ちなみに、日本の銀行から、HSBC香港にお金を送金し、HSBC香港のATMカードでお金をベトナムで引き出すということは、日本に帰国しなくても、インターネットがあればできます。その方法はまたご紹介したいと思います。

インターネットを使って日本の銀行からベトナムの銀行に送金することができるかどうかはまだ確認していません。

私が口座を作ったのは3年前ですので、状況は変わってしまっているかもしれませんが、私がつくったときの体験談などについて書いていこうと思います。

なお、英語が不得意な方は、口座開設サポート業者を利用する方もいらっしゃるようですが、私は利用しませんでした。というのは手数料が3万円程度取られるからです。

3年前に口座開設したときの体験記

○必要なもの
・パスポート
・国際運転免許証 住所の確認に使います。
・10000香港ドル(約15万円程度)
・電話番号

○事前準備
・スマートバンテージ口座に関する説明書を読んでおきました。
HSBC香港のホームページにありますので、私はプリントアウトして銀行に持参し、”I would like to open this account”と言いました。するとすぐに理解してくれました。

AD

・口座開設申込書に目を通しておきました。
記入して用意しておく必要はありません。銀行員が目の前で質問をしながら端末にこの申込書の各項目を入力していきます。
実際に回答する必要があったのは、年収と職業、電話番号程度でした。

電話番号は慣れた方ならお分かりのとおり、日本のカントリーコード、81を電話番号につけ、電話番号の最初の0をとる必要があります。

03-1234-5678なら、+81-3-1234-5678となります。

○当日苦労したこと

・住所情報に必要らしく、国際運転免許の満期(expiry date)について聞かれた。
発行日が国際運転免許には記載されてますので、それを見せ、満期についての説明も別の面に発行日から1年であると英語と日本語で記載されていますのでそれを見せて終了

・口座開設の目的について聞かれた。
私は結局、”As a settlement account for investing Hongkong securities and travel expense”
香港の有価証券の決済と旅行費用の決済のための口座と答えましたが、マネーロンダリングのこともあるのでかなり神経質に聞かれます。

・ATMカード発行までかかる日数
申し込みをしてから発行までは1週間程度かかります。発行されても暗証番号がまだ発行されていないので、ATMからは引き出せませんでした。

お金が必要なときは、香港ならあちこちにあるHSBC香港の支店に行き、支店のカウンターでカードとパスポートを見せると引き出せました。暗証番号(PIN)は、日本に帰国後に国際郵便で届いていました。

○インターネットバンキング
HSBC香港ではインターネットバンキングも使えます。口座開設のときに、ネットバンキングも使いたいと申し出ておきましょう。
“I would like to use Internet Banking”とでもいえば、対応してくれるでしょう。書類に必要事項を記入して提出すればできます。

また、ネットバンキングで送金したり、運用したりもしたいと伝えておきましょう。
”I would like to use money transfer and to invest financial products,like bond,stocks..etc”とでもいえばわかってもらえるでしょう。

○口座開設後、現在困っていること
HSBCは世界中のATMでお金を引き出せることから、セキュリティに非常に厳しいようです。

とりあえず、発行時にもらった、ATMカードとログインに必要なセキュリティデバイスが新しくなっており、現在手元にありません。おそらく、日本の住所に送ってもらっているのでしょうが、受取人がいませんので、私の手元に届いていません。

セキュリティデバイス。緑色のボタンを押すたびに新しい番号がでてきます。ネットバンキングを利用するときに入力することになります。これにより、カフェのWIFIなどで利用してもハッキングがされにくいのです。
Jpeg

言えばベトナムの現在の住所にも送ってもらえるようですが、ここは郵便事故も起こる国です。そういうわけで、旅行がてら2月に香港にカードとセキュリティデバイスを取りに行くことにしました。

HSBC香港の口座はもっていると便利ですが、ネックとなるのが英語です。詳しくは下の記事をご覧ください。
英語ができない人にはHSBC香港がおすすめできない理由

AD

関連記事

16645988527_111c41d5c5_o

シンガポールでクレジットカード情報を聞き出す詐欺が活発化していると警察が警告

シンガポール警察は、シンガポールで最近、クレジットカード情報を聞き出す詐欺が活発化していると警告して

記事を読む

3518864178_e8e8833d14_z

オーストラリアの物価が高い理由

最近は以前ほどではなくなりましたが、FXをやっている人は豪ドルは高いスワップポイントをもらえる通貨で

記事を読む

Jpeg

HSBC香港のマルチカレンシー口座に米ドルで預金してみる

私はベトナムのホーチミンで働いていますので、給料はベトナムの通貨、ベトナムドンで受け取ります。

記事を読む

8003284931_a7f088e3e0_z

シンガポールのお金持ちベスト10

シンガポールは、世界で7番目に一人当たりGDPの高い国です。わずか550万人の人口で、3390億ドル

記事を読む

14049860293_92858235db_z

2016年7月からオーストラリアにワーキングホリデー(ワーホリ)税が導入される

オーストラリアは物価は高いですが、給与も高いです。 そのため、旅行をしたり、英語を勉強しながら

記事を読む

HSBC

英語ができない人にはHSBC香港がおすすめできない理由

私はHSBC香港の銀行口座をもっています。 海外で生活しているときに、いざというときにお金をお

記事を読む

salary

韓国人の給料事情

日本では、消費税を10%にあげるのか、あげないのかということが話題になっていますね。 民主党政

記事を読む

Jpeg

海外移住先の国ベトナムで医療保険に加入。保険金請求の仕方

私が海外移住して生活しているベトナムのホーチミンは、バイクの交通量が非常に多く、1か月に2,3度ほど

記事を読む

12217278683_67fcf195e9_z

日本から撤退するシティバンクで今後も海外のATMでお金をおろせるか?

海外で生活していると、どうしても日本の銀行預金からお金を引き出す場面というのがでてきます。 で

記事を読む

88029599_363f79e997_z

韓国でATMの詐欺事件。クレジットカードのスキミング。安全にお金を持っていく方法

韓国のソウルに旅行に行くので、いろいろと情報を集めています。 海外旅行中はなるべく現金を持ち歩

記事を読む

PAGE TOP ↑